当協会では、毛髪と皮膚についての正しい知識の理解と普及を図り、社会福祉の増進に寄与することを目的に、公正・中立な立場を守りつつ一般市民への普及啓発、教育研修、および毛髪と皮膚に関する調査研究等、主に以下の事業を行っています。
1977年以来、当協会は毎年10月20日を「頭髪の日」®と定め、その前後2週間を毛髪衛生月間と指定して、一般市民に毛髪と頭皮についての正しい知識普及を目的に、厚生労働省等の後援を得た活動を行っています。全国各地での街頭における無料毛髪相談の実施、講演会の開催、パンフレット配布など全国各支部の協力のもとに実施しています。
当協会は毛髪診断士®、毛髪診断士講師、毛髪診断士指導講師というステップアップに沿った3つの認定資格を付与しています。理容師、美容師などの資格がなくとも、誰でも取得できます。
毎年10月20日を「頭髪の日」Ⓡとし、前後約1か月間を毛髪衛生月間として、一般の方々に毛髪についての正しい知識を持っていただくために、パンフレットの無料配布や全国にて無料毛髪相談などの行事を行っています。
毛髪や皮膚をテーマとする講演会への講師の派遣、展示会・機関紙等への毛髪写真などの資料提供等、関連他団体や地方自治体等の活動に協力しています。
一般市民を対象とした全国セミナーや地域セミナーのほか、毛髪診断士認定講習会などの資格認定講習会を行っています。 いずれも有料ですが、皮膚科専門医や専門技術者を講師に招いて、毛髪、頭皮、香粧品等について基礎から新しい高度な専門知識まで正しく理解していただき、その資質向上を図っています。
セミナーによっては、オンラインによる聴講も可能です。
毛髪・皮膚・香粧品等に関して、基礎から最新の知見まで幅広い知識習得を目的に、年4回「皮膚と美容」を発行しています。正会員、賛助会員の皆様には年4回各号を無料でお届けしています。
毛髪に関する様々な調査研究を行うほか、毛髪相談や毛髪検査の結果をもとに、一般市民の毛髪に関する悩みの傾向などを統計的に調べています。調査結果は取りまとめの後、必要に応じて機関紙に掲載する等情報を公開します。